4連勝の新庄監督「大好きだね、交流戦」5年ぶり勝ち越し V弾の万波絶賛「ああいう場面で打てるのは実力がある」

 8回、代走を告げる新庄監督(撮影・西岡正)
 7回、選手交代を告げに向かう新庄監督(撮影・西岡正)
 5回、先制ソロを放ったハンソン(右)を迎える新庄監督(撮影・西岡正)
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 「DeNA3-4日本ハム」(19日、横浜スタジアム)

 日本ハムが延長戦で競り勝ち、4連勝。交流戦を10勝8敗で終えて、18年以来5年ぶりに勝ち越した。

 新庄監督はまず、十回に決勝の13号ソロを放った万波を絶賛した。「ああいう場面で打てるのは実力があるということ。少しずつ成長して、彼も自信にもなっていると思う」。不動の4番として信頼感も増しており、「本人には何番がいいかと聞いて、答える前に『4番だね』と。『4番でお願いします』と、力強い答えも返ってきた」とやり取りを明かした。

 万波だけでなく、選手の成長を実感。劣勢でも期待感があるとし、「選手が無茶苦茶面白そうに楽しそうにやっている姿を見て、可愛さ、楽しさもあり、逆転するんじゃないかと。背中が大きく見える感じに今日は見てて思いました」と振り返った。

 交流戦勝ち越しの話題にはじめは「交流戦とか頭の中にはないね。ペナントレースに向けて勝っていく」としたが、本音もチラリ。「楽しかったね、交流戦。大好きだね、交流戦」と笑った。

 借金4で、3位ロッテとは6ゲーム差。交流戦の勢いを、リーグ戦につなげていく。

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