ロッテファンに解説者も驚き 2度の一塁牽制にブーイング「すごい応援ですね、これは」
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「DeNA-ロッテ」(17日、横浜スタジアム)
スタンドが超満員となった一戦では、左翼スタンドをロッテファンが埋め尽くした。
三回、2死から藤原が出塁すると、DeNAの先発・大貫が盗塁を警戒。一塁にけん制球を投げると、左翼スタンドから激しくブーイングが送られた。さらにけん制球を続けると、ブーイングの声は一段と大きくなった。
熱狂的な応援で有名なロッテファンだが、敵地でも変わらずジャンプ応援でエールを送る。この日は、横浜や中日で活躍したOBの佐伯貴弘氏がテレビ解説を務めているが、思わず「すごい応援ですね、これは。メガホンも使ってないのに。現役のころを思い出しますね」と驚いた様子だった。
ロッテファンの応援では、甲子園球場で行われた2日からの阪神3連戦でも、けん制のたびにブーイング合戦となり、話題になった。声出し応援が解禁された今シーズン。各球団ファンの熱い応援にも、注目が集まっている。