オリックス・宮城「慎重になりすぎた」自己ワースト3被弾8失点降板も「自分のレベル確認できた」

 序盤の大量失点にマウンドで厳しい表情を見せる宮城(撮影・坂部計介)
 1回、いきなりの4失点に厳しい表情の先発・宮城(撮影・坂部計介)
 2回、牧に本塁打を浴び、呆然とする宮城(撮影・坂部計介)
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 「オリックス4-8DeNA」(11日、京セラドーム大阪)

 オリックス先発・宮城大弥投手がいずれも自己ワーストとなる3被弾、5回8失点で2敗目(5勝)となった。強打のDeNA打線に対し「慎重になりすぎた」と肩を落とした。

 初回は1死満塁で宮崎に走者一掃二塁打を打たれ、続くソトにも適時二塁打を喫した。初回4失点も自己最多となった。二回は先頭の桑原に今季初被弾となる3号ソロ、2死一塁で牧に11号2ランを浴びた。「パワーヒッターが多いので低めに集めようと思って、ボールになって苦しい状況で、甘く入って長打を打たれた」と反省。五回は宮崎に11号ソロを打たれ3被弾目。「あれだけ打たれたし、ダメなところが多かったので、明日から切り替えてやりたい」と、普段の朗らかな表情は影を潜めた。

 中嶋聡監督も「結果が全て。初回。途中でああなるなら、代えられますけど」と、いきなりの乱調に手を施す間もなかった模様だ。

 ワーストずくめの悪夢となったが、宮城は「取り戻せないけれど、自分がどれくらいのレベルで野球ができているかと改めて確認できたし、乗り越えて頑張りたい」と前を向いた。

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