日本ハム・万波 初月間MVP「光栄」 5月7本塁打「強い打球を意識」「勝ちに繋がるバッティングを」加藤貴とW受賞

 5月の月間MVPが発表され、日本ハムの加藤貴之投手と万波中正外野手がともに初受賞した。加藤貴は3勝0敗、防御率0・30、万波は打率・267、7本塁打、15打点の成績をそれぞれ残した。日本ハム選手によるW受賞は2012年の武田久、糸井嘉男以来。

 万波にとってプロ入り後初の表彰。「素直に嬉しく思いますし、たくさんいい選手がいらっしゃる中で選んでいただいて光栄に思います」と声を弾ませた。

 月間7本塁打と量産したことに「あとから知って驚いた」と振り返る。「打球速度が上がっていけばホームランの角度の幅が増えてくるので低い打球でも入るようになる。いい角度であげるよりも強い打球を意識しています」と秘訣を明かす。「それが形になったのが5月」と思い描く打撃を身につけて、月間MVPにつなげた。

 今後に向けて「調子の波を少なくやっていければ安定して打てると思う。コンディショニングに気を使ってやっていきたい」と言う。これまでは試合中に水を飲んでいたが、体調管理を考えて「ミネラルをとったりプレー中に栄養を切らさないことを意識しています」と明かす。

 5月中に4番に昇格。6月も好調を持続する。「勝ちに繋がるバッティングやプレーがきる様にしたい」と継続して活躍する思いだ。

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