ロッテ・美馬が7回途中4失点で降板 今季初星狙うも逆転の適時打浴びる
「ロッテ-ヤクルト」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・美馬学投手が、4月25日・西武戦(ゾゾ)以来の先発に臨み、100球を投じ6回1/3を4安打4失点。今季初勝利を狙ったが、逆転を許し、表情には悔しさがにじんだ。
初回、山田を空振り三振に仕留める滑り出し。2イニング連続で三者凡退とし、試合のリズムを作った。
だが、両軍無得点の四回。先頭・山田から2者連続四球。2死一、三塁では、村上の二ゴロで三走・山田がスタートし先制点を献上した。なおも2死一塁からは、サンタナに138キロの変化球を左越えの適時二塁打とされた。
さらに3-2の七回。1死から中村に四球を与えると、続くオスナには左翼線二塁打で、1死一、三塁。内山には逆転の右越え2点適時二塁打を浴び、交代を告げられた。
右腕は、今季0勝3敗、防御率は7・30。開幕ローテに入るも毎試合5イニング以上持たず、3連敗を喫し2軍で調整していた。5月25日のイースタン・ヤクルト戦では7回無失点と調子を取り戻し、約1カ月ぶりの1軍でのリスタートを切ったが反省点が残った。