高梨沙羅「しばらくは野球ボールと一緒に生活しようと」 始球式で佐々木朗と対戦も大暴投に反省 ベンツのリリーフカーで登場
「ロッテ3-10ヤクルト」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテのオフィシャルスポンサーであるメルセデス・ベンツの冠協賛試合「MERCEDES-EQ NIGHT GAME」が開催され、女子スキージャンプの高梨沙羅が始球式に登場した。
銅メダルを獲得した平昌五輪2018の年と同じ「18」のユニホームに身を包み、ロープ編みのポニーテール姿の高梨は、ベンツのリリーフカーに乗って登場。打者を務めた佐々木朗に対し、全力投球した。強風もあり、惜しくもホームまでボールは届かず一塁側にそれる大暴投。高梨は右手で口元を押さえて照れ笑いだった。
高梨は「悔しいですね…。ずっと練習してきて肩を作ってきたつもりだったので、その練習が足りなかったんだなと思います。年々緊張が増して、次こそはと思うのですが今日もダメだったので、しばらくは野球ボールと一緒に生活しようと思います(笑)。沢山の方が見てくださっていたので、その声援が地鳴りのように聞こえて緊張しました。次チャンスがあればちゃんと投げられるように練習しておきたいと思います」と、野球選手顔負けの、アスリートらしいコメントを残した。