190センチ100キロの大型左腕、創価大・田代は踏ん張れず、悔しい初戦敗退「守り切れなかった」

 「全日本大学野球選手権・1回戦、富士大5-2創価大」(6日、東京ドーム)

 創価大が富士大に逆転負けを喫し、初戦敗退となった。先発左腕の田代涼太投手(3年・帝京)が6回1/3を投げて6安打3失点と粘りを見せたが、踏ん張れず。「点を取られるまでは100点でしたが、守り切れなかった」と、悔しい敗戦となった。

 190センチ、100キロの大型左腕。丁寧な投球で試合を進めた。初回2死から連打を許し、一、二塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて無失点。六回までスコアボードに「0」を並べた。

 悔やむのは2点リードの七回だ。先頭打者に内野安打で出塁を許すと、1死一塁からは四球を与えて一、二塁に。9番・渡辺陸外野手(1年・花巻東)に右翼へ2点適時三塁打を浴びて同点。なおも1死三塁では1番・麦谷祐介外野手(3年・大崎中央)にも中堅へ適時三塁打を運ばれ、勝ち越しを許し、降板となった。

 大舞台での経験を糧にさらなるレベルアップを誓う。「大学からプロにいきたい。今の最速は145キロなので150キロを出せるようにしたい」と田代。成長を遂げて再び大舞台に戻って来る。

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