ロッテ OB藤田宗一氏が始球式に登場 2006年WBC優勝の背番号「12」のユニホームで

 マウンドに向かう藤田宗一氏(撮影・佐藤厚)
 マウンドに向かう藤田宗一氏(撮影・佐藤厚)
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  「ロッテ-巨人」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 NPBエンタープライズ協賛の「侍ジャパンDAY」が開催され、ロッテOBで、2006年第1回WBC優勝メンバーの藤田宗一氏が始球式に登場した。

 2006年の第1回WBCに背負った、背番号「12」の日本代表ユニホームに身を包み、リリーフカーで登場。高めの直球を投じ、球場からは拍手が送られた。小坂誠コーチ、大塚明コーチがそれぞれ打者と捕手を務め、最後は3人で記念撮影した。藤田氏は「始球式を務めさせていただけたことはとても光栄な事で、ありがたく思っています。マリーンズの調子が非常にいいので、このままの調子でいってもらって、ぜひリーグ優勝、日本一になってほしいと思います」とコメントした。

 藤田氏は1998年にドラフト3位でロッテに入団し、07年までリリーバーとしてプレー。巨人、ソフトバンクにも在籍した。05年には「YFK」の一角として、ロッテ31年ぶりV&日本一に貢献。06年には第1回WBCに日本代表として出場し、世界一に貢献した。現在はマリーンズベースボールアカデミーでテクニカルコーチを務め、子どもたちに指導している。

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