ロッテ・佐々木朗希 右手中指マメからの復帰登板は6回3安打2失点で9奪三振 直球160キロ越え連発

 「ソフトバンク-ロッテ」(28日、ペイペイドーム)

 ロッテ・佐々木朗希投手が先発し、6回82球を投げ3安打2失点、9奪三振とした。右手中指のマメの影響で約3週間ぶりの先発となったが、160キロ越えを連発。平均は160・7キロと、ブランクを感じさせない投球を披露し「野手の皆さんに点を取ってもらい、2失点したけど、勝っているままつなぐことができてよかった」と、振り返った。

 二回までに投げた直球13球は全て160キロ以上をマーク。落差の大きいフォークとのコンビネーションで、三回まで毎回三者凡退に仕留めた。二回2死からは4者連続三振に斬って取るなど、ソフトバンク打線を圧倒した。

 だが、3-0の四回には、先頭・中村晃に6球目のフォークを遊撃への内野安打とされると、続く牧原にもフォークを捉えられ右中間適時三塁打。さらに1死三塁からは近藤に左犠飛を浴び2失点目を喫した。それでも淡々と腕を振り、2死一塁からは柳町をフォークで空振り三振とした。

 3-2の六回からは直球の制球にばらつきが見られたが、先頭・牧原大に初球の158キロ直球を右前打にされた後は安打を許さず。1死一塁からは2者連続三振で締めグラブを叩いた。4勝目の権利を得て、この日は役割を終えた。

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