ロッテ 総力戦実らず痛いサヨナラ負け、あと2死でドローも 連勝「6」でストップ

 9回、交代を告げる吉井監督
5回、右越えソロを放つ佐藤
5回、牧原大に右越え2ランを許す種市
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 「ソフトバンク6-5ロッテ」(27日、ペイペイドーム)

 ロッテは延長12回にサヨナラ負けし、連勝が「6」でストップした。

 両軍無得点の三回、先頭・池田が投手内野安打で出塁し、続く友杉が投犠打。1死二塁から中村奨が中前適時打を放ち、先制点を挙げた。1-0の四回には、2死一、二塁から、友杉が右前適時打。2死満塁では、ポランコの4球目で相手先発石川が暴投し、その間に三走・池田が生還し3点目を追加した。

 3-0の四回には、先発・種市が4安打3失点を喫したが、同点の五回2死から佐藤都が勝ち越しの3号ソロ。2死一塁からは池田が左中間適時打を放ち、再びリードの展開を作った。

 だが、直後の守備で種市が調子を取り戻せず、2死一塁から牧原大に右翼への2ラン。勝負はまたしてもふりだしに戻った。

 膠着状態で迎えた延長12回、8番手としてマウンドに上がった東妻が1死一、三塁のピンチを招くと、最後は柳田に決勝サヨナラの右前打を許し、痛い黒星となった。

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