痛恨逆転負けの巨人・大久保コーチ「思ったよりも球が強かった」阪神先発・桐敷の想定外の球威に指示迷い

 4回、二盗に失敗する岡本和(撮影・立川洋一郎)
 5回表の攻撃を終え、選手交代を伝えた原監督(撮影・中田匡峻)
 8回、中飛に倒れた岡本和(撮影・中田匡峻)
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 「阪神2-1巨人」(26日、甲子園球場)

 巨人が今季最多タイとなる14三振を食らい、手痛い黒星を喫した。7回1失点に封じられた相手先発・桐敷について、大久保博元打撃チーフコーチは「思ったよりも球が強かったところがあった」と話し、想定外の球威に押されたことを明かした。

 左腕からは三回に坂本の適時打で先制しながら、結果的には10三振を喫し、1得点に抑え込まれた。同コーチは「ファームで投げるよりも強い球が最初にバンバンって入ったので、本人も自信つけちゃったみたいなところがあった。四回くらいからバテてくれたんだけど、今度は通常通りに左には左右の出し入れ、右には縦変化(で攻められた)」と振り返った。

 左腕の想定外の球威に指示や作戦にも迷いが生まれた。先発としては初対戦ということもあり、映像などで研究済みだったというが、「本当にそれで指示を出していいのか、自分もちょっと、まだ(対戦が)1回目だったから、出し切れなかった」と大久保コーチ。「最大の敗因ですよ。俺の決断ができなかったことが」と責任をかぶった。

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