ヤクルト・高津監督が苦言「顔に当ててでも」 並木が打球見失い後逸→逆転負けで6連敗
「ヤクルト5-6阪神」(24日、神宮球場)
勝利のはずが一転、逆転負けで6連敗。ヤクルト・高津臣吾監督(54)は九回2死からの右翼・並木の後逸について「何とかしてという気持ち、顔に当ててでもという気持ちはなかった」と、珍しく語気を強めて苦言を呈した。
九回、守護神・田口が二つの三振を奪い、打席にはノイジー。痛烈な打球がライトに飛んだ。並木は落下点まで追うも、照明が目に入り後逸。その間にノイジーは三塁に進んだ。プレーの瞬間、田口と高津監督はあぜんとした表情を見せた。
流れを失い、2死一、三塁から佐藤輝に2点適時打を許して痛恨の逆転負けで、借金は今季ワーストの7。並木は「自分のプレーで負けになった。何とか体に当ててでも前に落とそうと思ったんですけど…」と悲痛な表情で猛省していた。





