巨人2軍 オコエが降格後、古巣楽天戦で初スタメン 4打数無安打ながらも好守披露
「イースタン、巨人-楽天」(10日、ジャイアンツ球場)
巨人・オコエ瑠偉外野手(25)が2軍降格後、初めて「1番・中堅」でスタメン出場した。
楽天時代の同僚・辛島を相手に三回無死一塁の場面で三振に倒れるなど3打数無安打。結局、4打数無安打と快音は響かなかった。ただ一回の守備では無死一、二塁からウレーニャの中前に落ちそうな飛球をスライディングキャッチする好守を見せた。
オコエは、初の現役ドラフトで巨人に移籍し開幕1軍切符をつかんだが、1軍での直近で10打席連続無安打と不振に陥り、8日に出場選手登録を抹消されていた。今季は23試合の出場で打率・247、2本塁打、6打点だった。
原監督は抹消した理由について「まあちょっと、試合にあんまり出てないしね。まだまだ若いし」と語り、2軍で打席を与える意味もあったかと聞かれ、「そうですね」と答えていた。




