「オリックス６－０西武」（５日、京セラドーム大阪）

　オリックスは投打がかみ合い、快勝。こどもの日は１７年から５連敗中だったが、１６年以来７年ぶりに白星をつかんだ。

　先発の山下はピンチを招いても、本塁は踏ませず。７回６安打無失点の快投で３勝目を手にした。中嶋監督は「絶好調という感じではなかったと思うんですけど、それでもしっかり抑えたというイメージですけどね」と話した。開幕戦の四回から２０回１／３を連続無失点で、防御率は０・３７と驚異の成績を残している。

　打線はゴンザレスの先制２点適時二塁打などで四回に一挙５得点。先発全員安打で３戦連続２桁安打と、打線の勢いが止まらない。指揮官は「毎回、お願いします」とニヤリ。「もちろん悪いやつもいますし、それを補ってくるのもいますし。うまく回ってるのかなと思うんですけどね。それでも、色んなことありますからね」と一喜一憂はしなかった。

　４日はソフトバンクに今季初のサヨナラ負けを喫したが、連敗阻止。単独首位もキープした。