巨人の2m野手・秋広が好返球で初補殺 同点のピンチを阻止

 6回、上本の左前安打で本塁を狙うもアウトになった二走・マクブルーム(撮影・伊藤笙子)
 6回、好返球で同点を防いだ左翼手・秋広(55)を両手を挙げて出迎える元木コーチ(左)=撮影・伊藤笙子
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 「巨人-広島」(28日、東京ドーム)

 巨人の高卒3年目・秋広優人内野手がプロ初補殺を記録した。

 1点リードの六回2死二塁から上本が左前打。二走・マクブルームが本塁突入するも、左翼手の秋広が本塁へストライク返球し、悠々アウトとなった。大歓声を浴びながら、一塁ベンチへと駆け足で戻った秋広。ベンチではナインからねぎらわれ、ブリンソンには右肩をさすられ、笑顔を見せた。

 秋広はプロ入り後初の本拠地での1軍公式戦で四回には左前打を放つなど、躍動。スタメン出場した試合では4戦連続安打となっている。

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