NPBファーム新規球団に関するルール 金銭トレード可能、育成選手の派遣も

 日本野球機構(NPB)は17日、2024年または25年シーズンから、2軍戦のみに参加する新規球団の公募を検討する企業、チームを対象した説明会を都内で非公開で実施。既存の独立リーグ球団を中心に、2桁に近い企業、団体が参加した。

 参加球団の編成対象選手は、ドラフト会議で指名されなかった選手と、NPBに所属経験がある選手、外国人選手となる。新規参入球団に所属する元NPB選手、外国人選手については金銭トレードでシーズン中の移籍は可能。ただし、同一球団からは上限1人などルールも設けられる。

 また、その他の選手を獲得したい場合はドラフト指名が条件。戦力維持と育成の観点から、育成選手の派遣ルートも設ける。1球団4人まで派遣が可能で、1球団が受け入れられる人数は最大5人。

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