ロッテが5連勝でストップ 投手陣が西武打線に先発全員安打許す
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「西武8-3ロッテ」(11日、ベルーナドーム)
ロッテは投打が奮わず、逆転負けで連勝をストップした。
初回、1死から藤岡が四球で出塁。続く中村奨が、平良の5球目、154キロの直球を左翼席にたたき込み、先制の1号2ランとした。
だが、その後打線は沈黙。二回から六回まで無安打に抑え込まれた。2-5の七回には、代打・角中が左中間を破る二塁打などで2死三塁と好機を拡大したが、平沢が空振り三振に倒れ無得点に終わった。
投げては先発の美馬が4回1/3を8安打3失点。三回までは無失点に抑えていたが、2-0の四回に2安打と盗塁で1点を返された。2-1の五回には連打を浴び、さらに1点を失った。
リリーフ陣も西武打線に先発全員安打の猛攻を食らうなど、計8失点を喫した。