ロッテが開幕初白星 ポランコ移籍後初本塁打など打線繋がり連敗ストップ 吉井新監督も本拠地でうれしい初勝利

 2回、右越え2ランを放ちベンチに向かってポーズを決めるポランコ(撮影・開出牧)
 4回、同点の中前適時打を放つ藤原(撮影・開出牧)
 4回、勝ち越しの左越え適時二塁打を放つ荻野(撮影・開出牧)
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 「ロッテ6-4日本ハム」(4日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは、打線がつながり勝利し、連敗をストップ。吉井理人新監督が初白星をつかんだ。

 初回、先発の西野が野村に先制の3ランを浴び、3点ビハインドで迎えた二回だ。山口が右翼線への二塁打を放つと、続くポランコがポンセの4球目、135キロのチェンジアップを捉え、右翼への1号2ラン。ロッテファンに埋め尽くされた右翼スタンドに突き刺さる一発に、球場が沸いた。

 ここから打線は一気に奮起した。2-3の三回には先頭・荻野、角中が連打で無死一、二塁とすると、中村奨が一犠打で野選を誘い満塁に。続く山口が中堅への犠飛を放ち、同点とした。

 3-4の四回1死二塁では、藤原が中前適時打で再び同点に戻すと、なおも1死一塁から、続く荻野が左翼線への適時二塁で勝ち越しに成功。決勝打とした。

 投げてはリリーフ陣が奮闘した。2番手・小野からペルドモ、沢村、益田が無失点リレーで、今季初星をつかんだ。

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