ロッテ・佐々木朗 ダル&大谷スライダーで新庄ハム斬りだ! 6日本拠地凱旋登板、進化魅せる

 侍ジャパンの一員としてWBC優勝に貢献したロッテ・佐々木朗希投手(21)が、6日・日本ハム戦(ゾゾ)で今季初先発する。吉井理人監督(57)が3日、「順調なので、木曜日(6日)に投げる予定にしています」と明かした。

 WBCの準決勝・メキシコ戦での先発後、NPB球に握り替え、感覚を戻してきた。3月28日には帰国後初ブルペン入り。30日には、ライブBPで登板し、打者9人に47球を投げた。最速160キロを計測し、変化球でも空振りを奪うなど好調だ。

 2月に宮崎で行われた侍ジャパン強化合宿では、ダルビッシュからスライダーについて教わった。右腕は「アメリカの球と同じように曲がりはしてくれている」と手応えを得ており、吉井監督も「まだ確率は悪いんですけど、良いボール。(試合で)使ってほしい」と期待値は高い。

 大谷にもスライダーの助言を得ていたようで、指揮官は「わしが教えたスライダーはプーやったけど、ダルや大谷に教えてもらったのは良い感じ」とも評価。新たな武器に期待を寄せた。

 初登板での球数については「(80球より)少ないかな…。ゲーム見て100は超えない」とのプランを示し、「朗希のピッチングを、健康で機嫌良く投げてくれたらいいです」。世界の舞台で進化を遂げた右腕が、本拠地で腕を振る。

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