2連敗のロッテ 好材料は種市 トミー・ジョンから復活 4回10Kに吉井監督「良いスタートを切った」

 ソフトバンク打線相手に力投する先発の種市
 4回、マウンドの種市(左端)のもとに集まるロッテナイン
 4回、栗原(奥)に先制ソロを浴びた種市
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 「ソフトバンク7-0ロッテ」(1日、ペイペイドーム)

 ロッテの先発・種市篤暉投手が、4回89球を4安打1失点、10奪三振。2020年7月25日・西武戦以来の白星は逃したが、同年9月に受けたトミー・ジョン手術からの完全復活を予感させる力投だった。

 初回から5者連続三振に仕留める、上々の立ち上がり。二回と四回には満塁のピンチを背負うも、三振で切り抜け、計10Kを挙げた。ただ、4回を投げたところで球数が89球に達し、マウンドを降りた。

 右腕は「結果的に三振をとれたのは、よかったですけど。できるだけ球数は減らしていければもっと長い回投げられたんじゃないかな」と振り返り、吉井監督は「球数と、結構強度も高かった。あれ以上投げると次に影響するかなと思ったので、交代しました。トミージョン明けで実質、ちゃんと復帰したのは今回なので良いスタートを切ったんじゃないかな」と評価した。

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