大阪桐蔭・前田VS能代松陽・森岡 好投手対決に注目 センバツ第9日の見どころ

 第95回記念選抜高等学校野球大会は28日、大会9日目を迎える。各試合の見どころを紹介する。

 【第1試合】大阪桐蔭(大阪)-能代松陽(秋田)

 大阪桐蔭は主将でエース左腕の前田がチームをけん引する。初戦の敦賀気比戦では14奪三振をマークするなど、快投を見せた。能代松陽もエース右腕の森岡が石橋戦で9回を投げて2安打無失点、12奪三振を記録。好投手同士の争いに注目だ。

 【第2試合】東海大菅生(東京)-沖縄尚学(沖縄)

 東海大菅生は打線のつながりを武器に勝ち上がってきた。堅実な野球で準々決勝進出を狙う。沖縄尚学はエース・東恩納が2試合連続完投と抜群の安定感を見せている。

 【第3試合】東邦(愛知)-報徳学園(兵庫)

 東邦は強力打線を見せている。中心になる岡本は2回戦で本塁打を放つなど、今大会は2試合で7打数4安打と好調。報徳はプロ注目捕手・堀の奮起がカギを握る。守りからリズムを作り、8強入りを目指す。

 【第4試合】龍谷大平安(京都)-仙台育英(宮城)

 龍谷大平安はつながりのある打線で初戦を突破した。流れを引き寄せるためにも、本領を発揮し、先に主導権をつかみたい。夏春連覇を狙う仙台育英は初戦の慶応戦をサヨナラ勝ちで勝ち進んだ。攻守で粘り強さを見せ、準々決勝進出を決める。

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