ヤクルト・青木 不調の村上に電話でアドバイスしていた「それもムネだから」
「オープン戦、ヤクルト0-8阪神」(17日、神宮球場)
球界最年長野手のヤクルト・青木宣親外野手が17日、WBCで不調に苦しんでいた侍ジャパン・村上宗隆内野手に電話でアドバイスを送っていたことを明かした。
12日のオーストラリア戦前だった。自主トレを共にし、「少なくともヤクルトでは一番接しているし、本当に何年も前からよく知っている」と自負する村上のつらそうな姿に声をかけずにはいられなかった。「エラーしたりとか、打てないとかいうのもムネ(村上)だから、いつも通りだから。逆に言えば大爆発するのもムネだから。本当に何かたくさん打って貢献したいとかいろいろあるだろうけど、それもムネだから」。その上で「ちょっとでも気が楽になってくれたら良いな」と思い、電話をかけた。効果はてきめんだった。
オーストラリア戦で大会2安打目をマークすると、続く準々決勝・イタリア戦では青木が「ムネらしい」と評した中越えの適時二塁打で初打点。塁上でペッパーミルポーズを決め、ベンチではナインの出迎えに、はじけるような笑顔を見せて復調を感じさせた。
イタリア戦を東京ドームで現地観戦していた青木は、まな弟子が放った適時二塁打に、「よっしゃというかね、気持ち高ぶったね」と一緒に観戦していた家族と喜んだ。
現地で直に見た侍ジャパンのメンバーについて「良い選手がそろってますよね。誰が出てもやってくれそうな気がします」と太鼓判。3大会ぶりの世界一も「もちろん取ってほしいですよ、ファンみたいな目線ですから」とちゃめっ気たっぷりにエールを送った。





