巨人が横川と堀岡と支配下契約 キャンプでアピール成功 原監督が評価

 巨人は9日、育成の横川凱投手(22)と堀岡隼人投手(24)と支配下契約を結んだことを発表した。2人とも支配下再昇格となる。背番号は横川が62、堀岡が95に決まった。

 横川は2018年ドラフト4位で大阪桐蔭から入団。21年オフに自由契約となって育成契約を結び、22年4月に支配下再昇格。昨季は1軍で1試合の登板で0勝1敗だった。昨オフに再び、自由契約となり、育成契約。今回が左腕にとって支配下再々昇格となり、「支配下契約していただき、球団に感謝しています。開幕ローテーションに入り、1年間しっかりと1軍で戦えるように頑張ります」とコメントした。

 堀岡は2016年育成ドラフト7位で青森山田から入団。19年に支配下昇格を果たすも、21年オフに自由契約となり、育成契約を結んでいた。今回の支配下契約にあたり、「支配下契約していただきましたが、ここからが本当の勝負です。1軍で活躍するのがゴールなので、もっと上を目指してやっていきます」と力を込めた。

 2人は春季キャンプでアピールに成功。原監督は横川に関して、「迫力が出てきたね。タワーマンピッチャーがまた増えたね」と評価。堀岡に対しても「メリハリのきいた、非常に成長著しいなあという感じがする」と話していた。

 横川は先発としてこれまで経験を積んできた。現状の巨人のローテーションは菅野、戸郷、グリフィン、ビーディが有力。残りの2枠を横川も含めた、赤星、メンデスなどと争う構図となっている。堀岡は中継ぎでの経験が豊富でブルペン陣を支える活躍が期待される。

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