ロッテ・平沢 OP戦1号「久々に歓声、うれしかった」

 「オープン戦、ロッテ2-2ヤクルト」(4日、ZOZOマリンスタジアム)

 3年ぶりに声出し応援が戻ってきたZOZOマリンスタジアムに、一番乗りで弾丸ライナーを突き刺した。ロッテ・平沢大河内野手(25)がオープン戦1号2ラン。初回無死一塁で145キロの直球を右翼席へ運び、「久々に歓声の中でゲームができてうれしかった」と大歓声を力に変えた。

 この試合は「2番・左翼」で先発。昨季は開幕三塁を勝ち取ったが、出場はわずか13試合。現在は吉井監督の「打撃を生かすにはいろんなポジションを守れた方が試合に出やすい」という考えの下、外野を中心に守っている。

 だが、これまでの練習試合17試合で打率・184とまだまだアピールが必要だ。試合後には中村奨と練習を行った。2年連続の開幕スタメンへ、一瞬たりとも気が抜けない。

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