ヤクルト・内山壮真&浜田太貴 紅白戦で走攻守を猛アピール

 1回、適時打を放つ浜田(撮影・高石航平)
 ネット裏から紅白戦を見つめる高津監督(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト紅白戦、白組11-1紅組」(2日、神宮球場)

 キャンプ終盤から好調の内山壮真捕手(20)と浜田太貴外野手(22)が、それぞれ「4番・捕手」、「5番・左翼」でスタメン出場。沖縄を離れ、今季初の紅白戦でも勢いは衰えず、打って走って大暴れした。

 白組一回、1死一・二塁で迎えた内山は左前に先制適時打、そして送球がそれる間に二塁に進んだ。さらに先発・沼田の癖を見抜いたのか三盗を試み悠々セーフ。続く浜田も、しぶとく外野の間に落ちる適時打を放ち、さらに二盗も成功。そろって走塁でも貢献した。

 四回には2番手・山本から川端が安打、内山が四球と続き、浜田が右中間を破る2点適時二塁打。六回には成田から単打で連打、八回は今野から二塁打、単打で1点を奪うなど、バットを振れば安打のまさに打ち出の小づち状態だった。

 途中、内山は左翼守備、浜田は中堅守備にも就き、WBCやけがで不在のレギュラーポジションでも問題なく守れることを証明。ネット裏から見つめる高津監督ら首脳陣に、開幕スタメンに向けて猛アピールした。

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