ロッテ 開幕投手はプロ5年目左腕の小島 「これからのマリーンズを背負うという意味で」
ロッテの吉井理人監督が28日、取材に応じ、開幕投手をプロ5年目左腕・小島和哉投手に任せる事を明かした。
左腕は昨季、3勝11敗に終わったが、2年連続で規定投球回をクリアしており実力は十分。今季の開幕投手は石川に内定していたが、右上肢のコンディション不良のため21日に回避することが発表されており、代役として選ばれた。
指揮官は「何人か候補はいたけれど、2年間しっかりローテーションを守って規定投球回を超えているのも彼だけだったし、これからのマリーンズを背負うという意味で朗希と2人、あと種市。この辺で頑張ってもらわないといけないので、いってもらうことにしました」と説明。小島へは電話で伝えたといい「すごいうれしいですと言っていた。意気に感じて頑張ってくれると思います」と期待を込めた。