両手を前に組み、直立不動「ダルビッシュさんの野茂さんに対する姿勢が素晴らしい」とファン注目 「なんか嬉しくなる」

 野茂英雄氏(左)と言葉を交わすダルビッシュ(撮影・山口登)
 栗山監督(左)は投球練習を終えたダルビッシュと話をする(撮影・山口登)
 松井裕の手を触るダルビッシュ。左端は栗林(撮影・金田祐二)
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 「侍ジャパン強化合宿」(18日、宮崎)

 ダルビッシュ(パドレス)が初めてブルペン入りし、35球を投じた。捕手後方のネット裏では佐々木朗ら若手投手陣が総出で見守り、関係者やファンも熱視線を送った。

 投球後には日本人メジャーリーガーのパイオニアである野茂英雄氏にあいさつし、言葉を交わす場面もあった。侍ジャパンのYouTubeチャンネルでもその様子が捉えられており、ダルビッシュは松坂大輔氏に丁寧にあいさつした後、野茂氏にもあいさつ。隣に立ち、大先輩の言葉に耳を傾けた。

 メジャー通算123勝の野茂氏は現在、パドレスのアドバイザーも務め、米国でも対面している。

 ただ、日本のファンにとってはスーパースターふたりの貴重な2ショットに反響。特に、ダルビッシュが手を前に組み、直立不動で話を聞く姿に、「ダルビッシュって、目上の人の話を聞くとき、こんな謙虚な姿勢なんだね」、「イメージと全然違う」、「リスペクトしている様子が伝わってくる」、「ダルビッシュさんの野茂さんに対する姿勢が素晴らしい」、「なんか嬉しくなる」などの声が寄せられた。

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