第1回WBCの大一番 イチロー大騒ぎの一方で宮本氏「おみやげ買いに行っていた」
14日に更新されたユーチューブチャンネル「プロ野球OBクラブチャンネル」に、前西武監督の辻発彦氏、ヤクルトで選手として活躍し、コーチも務めた宮本慎也氏が出演。日本が優勝した2006年「第1回WBC」の裏話を披露した。
同大会には辻氏が内野守備走塁コーチとして、宮本氏が選手として参加。宮本氏が「僕は最初は入っていなかった。辞退、辞退で辻さんが推薦してくれた」と明かし、辻氏は「(監督の)王さんにあと1枠どうするかを聞かれて『宮本入れてください』と進言した」と振り返った。
大会では日本が1次リーグで韓国に、2次リーグではアメリカ、韓国に敗れて絶体絶命の状況に。準決勝進出には、アメリカがメキシコに敗れることが条件だった。宮本氏は「もう帰る用意をしていた。(メキシコが)“勝つわけないだろ”ってことで、僕らおみやげを買いに行っていたんですよ。僕、和田(一浩)、相川(亮二)、新井(貴浩)とか5人ぐらいで」と暴露。ホテルに戻ってマネジャーから準決勝進出を伝えられたという。
一方、辻氏は「買い物してたの?俺らは一生懸命ホテルで見てたんだけど…」とあきれた表情。試合途中から宴会場に集まって、みんなで試合を観戦していたといい、「イチローなんか大騒ぎしてたんだから」と明かした。
宮本氏は「韓国に3回は負けられないと。そこからプレッシャーがすごかった」と振り返ったが、日本は準決勝で先発・上原の力投、代打・福留の2ランなどで韓国に雪辱を果たし、決勝ではキューバ相手に初回4点を先制するなど試合を優位に進めて快勝。見事に第1回大会の覇者に輝いた。
