DeNA 牧が初の“ブルペン入り” 石田「変な球は投げられない」

 ブルペンで打席に立ち、投手の球を見る牧(撮影・中田匡峻)
 ブルペンの打席で入江の球を見る牧(撮影・中田匡峻)
 汗を流しながら、苦悶(くもん)の表情を見せる牧(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA春季キャンプ」(8日、宜野湾)

 DeNAの牧秀悟内野手(24)が、今キャンプ初の“ブルペン入り”で目慣らしを行った。先輩投手陣の球筋に何度も驚きの表情を見せ、生きたボールを確認。

 まずは左腕・石田健大投手の打席へ。石田は「向こうも確認で入ってくれているので、変な球は投げられない」とやや緊張感を漂わせながらも、「ちょっと外国人寄りのボールの方が良いのかな、とか思いながら投げていました」と笑顔で振り返った。

 侍Jにも選出されているチーム主力バッターは、左腕からどう映るのか。石田は投手目線で「足を開いて手を前に出しているので、僕の中でインコースがあいているように見える。だから他のチームもそんな感じなのかなっていうイメージはありましたね」と分析する。さらに「インコースに詰まりそうだなっていう打ち方だけど、きれいに(バットが)出てくるので」と技術の高さに感心していた。

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