オリックス・山本由伸が最速156キロ計測 WBCへ調整順調 宮城、宇田川とライブBP登板

 ライブBPに登板し、最速156キロを計測した山本
 ライブBPに登板し、安打性は3本に抑えた宮城
 宇田川はライブBPに登板し、2被弾こそ食らったが、最速154キロを計測した。
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 「オリックス春季キャンプ」(8日、宮崎)

 オリックスからWBCの「侍ジャパン」に選出されている、山本由伸投手、宮城大弥投手、宇田川優希投手がそろって、ライブBP(シート形式の打撃練習)に登板。2人の右腕は一発こそ浴びたが、順調な仕上がりを見せた。

 山本は打者6人に30球を投じ、安打性2本。太田にバックスリーン右に一発こそ食らったが、最速は156キロを計測するなど、さすがの投球を披露した。

 宮城は最速147キロの直球に、カーブやフォークなど持ち玉の全てを投じた。多少、制球のばらつきはあったが、3本の安打性にとどめた。

 宇田川は育成の大里と、育成新人の茶野から被弾。ただ、最速は154キロを計測し、フォークも鋭く落ちた。

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