楽天・則本 4・4ホーム開幕投手が有力 状態は上向き「強い球投げられている」

 ホーム開幕戦先発が有力視される則本
 ブルペンで明るい表情を見せる則本
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 「楽天春季キャンプ」(6日、金武)

 楽天・則本昂大投手(32)のホーム開幕戦先発が有力になっていることが6日、分かった。昨季を含めて7度開幕投手を務めてきたが、今季は大役につかず、本拠地初戦の4月4日・西武戦(楽天モバイルパーク宮城)で初登板する見通しだ。

 則本は1月の自主トレ時から「去年より強い球が投げられている」と状態は上向きで、この日もブルペン入りし、納得の表情で今キャンプ最多の100球を投じた。

 そうなると注目されるのが開幕投手。チームには実績と経験豊富な投手が多いが、開幕戦が日本ハムの新球場・エスコンフィールドで行われることもあり、北海道に縁の深い田中将も有力な候補となってくる。

 石井監督は以前「チャンスは誰にでもある状況。なるべく2月中に決められれば」と開幕投手の決定時期について言及していた。チームとして10年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指す今シーズン。万全のローテーションでスタートダッシュを決めたい。

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