古田臨時C「みんなが研究してくるから気をつけろ」ヤクルト・高津監督にゲキ

 ブルペンで球を受けた後、大西(右)にアドバイスする(左から)松坂大輔氏、古田敦也氏、伊藤投手コーチ(撮影・高石航平)
 高津監督の「MR.ZERO」Tシャツを着用して、杉村コーチ(左)と練習を見つめる古田敦也氏(撮影・高石航平)
 坂道ダッシュをする古賀ら捕手陣を鼓舞する古田敦也氏(右)=撮影・高石航平
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 「ヤクルト春季キャンプ」(6日、浦添)

 ヤクルトで活躍し、選手兼任監督も務めた古田敦也氏(57)が、元同僚の高津臣吾監督を強烈にいじりつつ、ナインにゲキを送った。

 古田氏は3年連続で臨時コーチとして招集され、この日からチームに合流。練習前のあいさつに高津臣吾監督のメジャー1年目の活躍をたたえる「MR.ZERO」Tシャツを着用して登場した。本人は「監督もメジャーに挑戦してミスターゼロと呼ばれたことがある。2年目は研究されて打たれたんでね。みんな相手が研究してくるから2年目は気をつけろと伝えたい」と監督をいじりつつも、リーグ2連覇を果たし、5球団から強くマークされるであろうチーム全体を考慮してゲキを送った。

 それを見た将は「何やっているんだろうな」と言いながらも、「明るく楽しく元気に、これがスワローズなので」と笑顔。臨時コーチとして、「強いチーム、良い選手を作ってもらいたい」とお願いした。

 練習では大西や高橋の球を自ら受けてアドバイス、捕手陣の打撃指導など初日から精力的に指導。6日から12日までの間、同じく監督も務めた真中満氏との元監督の強力タッグで戦力の底上げを図る。

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