オリックス キャンプ3日目は自主練禁止令 バットを持って、室内へ向かう野口を“強制帰宅”

 山崎颯(63)に声をかける中嶋監督(撮影・坂部計介)
 「福は内!、世界一!、日本一!」のかけ声で豆まきをする宮城(左)と宇田川(撮影・坂部計介)
 ブルペン入りした山崎颯(撮影・坂部計介)
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 「オリックス春季キャンプ」(3日、宮崎)

 オリックスの春季キャンプ3日目は、首脳陣から自主練禁止令が発出された。

 チームは1月30日に宮崎入りし、同31日はほとんどの選手が自主トレを実施。2月1日のキャンプインからは、6日の休日まで5勤となっている。昨年は最大でも4勤。そのため、5勤の中日となったこの日は首脳陣がメリハリをつけさせた形だ。

 水本ヘッドコーチは「焦る必要もない。監督も『やるべき時はやる、休める時は休もうや』という形で。試合に勝つために、このキャンプがある。キャンプで100点を出しても…。目先を見ているわけじゃないから」と意図を明かした。

 また、3月に開催されるWBCの影響で、シーズン開幕も例年よりは遅い。その日程も逆算し、第1クールのメニューを決めているようだ。

 ただ、野口はバットを持って、室内練習場へ。その姿を中嶋監督が“発見”した。すぐに、辻打撃コーチに“強制帰宅”させるよう指令。野口は「自主練が禁止という意図を理解できていなかった」と苦笑いで帰ってきた。

 それでも、野口は「けがをしたら、一番良くない。指導者の方の粋な計らいというか、そういうのもあると思うので」と感謝していた。

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