DeNAの新助っ人・ウェンデルケン「ブルドックのような力強さを持って」アンバギーと入団会見

 入団会見に臨む新助っ人、アンバギー(左)、ウェンデルケン(右)
 入団会見に臨んだウェンデルケン(左)、アンバギー(右)
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 DeNAの新外国人、J・B・ウェンデルケン投手、トレイ・アンバギー外野手が27日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。

 自らのアピールポイントにウェンデルケンは「ブルドックのような力強さを持って打者と対戦したい」と強気な投球を約束。アンバギーは「試合に楽しむこと。変わらない気持ちで臨んでチームに貢献したい」と意気込んだ。

 ウェンデルケンは12年にドラフト13巡目でレッドソックスに指名された右腕。16年にアスレチックスでメジャーデビューを果たし、最速は18年に97・9マイル(約157・6キロ)を計測した。昨季メジャーでは29試合に登板するなど、経験も豊富。リリーフでの起用が考えられており、山崎、エスコバー、伊勢、入江などと勝利の方程式を形成し、ブルペンの厚みを増していきたい。

 アンバギーは、188センチ、95キロの体格で、15年にヤンキースへ入団。21年にメジャーデビューも2試合の出場に終わった。ただ、マイナーでは7年で通算76本塁打と長打力が持ち味。オースティン、ソトに次ぐ、3人目の助っ人野手として期待されている。

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