ロッテ ブルワーズFA右腕ペルドモ獲得 最速155キロのドミニカン 守護神候補
ロッテがブルワーズからFAになったメジャー通算23勝右腕のルイス・ペルドモ投手(29)と大筋合意したことが19日、明らかになった。
昨季まで抑えを務めたオスナがソフトバンクに移籍。最速155キロの直球を武器に2019年以降は主にリリーフを主戦場としてきたペルドモが補強ポイントと合致した。
16年にパドレスでメジャーデビュー。1年目は先発と中継ぎを兼任で9勝、17年は先発ローテを守って8勝を挙げた。19年はリリーフに専念し、47試合に登板した。20年オフに右肘のトミー・ジョン手術を受けたが、昨季から復帰。メジャー通算147試合(先発61試合)に登板して23勝31敗、防御率5・12の成績を残している。
平均151キロのツーシーム、スライダー、スプリットも大きな武器。メルセデス、ポランコ、カスティーヨに続く新戦力が18年ぶりのリーグVを導く。
◇ルイス・ペルドモ(Luis Perdomo)1993年5月9日生まれ、29歳。ドミニカ共和国出身。188センチ、84キロ。右投げ右打ち。投手。2010年にカージナルスと契約。15年にパドレスへ移り、翌16年にメジャーデビュー。直球の最速は155キロ。メジャー通算147試合で23勝31敗8ホールド、防御率5・12。