中日発表 ロッテから加藤匠馬を無償トレードで獲得 1年半ぶり古巣復帰「驚いています」
中日は26日、ロッテの加藤匠馬捕手(30)を無償トレードで獲得したことを発表した。
加藤は21年に加藤翔平外野手との交換トレードでロッテ入り。中日は来季に向けて捕手層の薄さに不安があることから、1年半ぶりの古巣復帰となった。
ロッテでは昨年はスタメンマスクをかぶり優勝争いに貢献。今季は24試合に出場し打率・111。強肩で守りで貢献も、今季は高卒ルーキー松川の活躍もあり、出場機会が少なかった。
ロッテも加藤のコメントを発表。「突然のことで驚いています。マリーンズでは約1年半と短い期間でしたが昨年はプロに入って初めて優勝争いを経験させていただきました。トレードで移籍してきた際に、みんな温かく迎えてくれてすぐにチームに馴染むことができました。
今年は悔しい1年となりましたが、このマリーンズの1年半は本当に充実していました。ファン、選手、首脳陣、マリーンズ関係者の皆様には感謝の気持ちしかありません、これからドラゴンズに戻ることになりますが、プロに入って優勝をしたことがないので、立浪監督を胴上げすることを目標に、その一つのピースになれるように頑張りたいと思います」とコメントした。





