ロッテ・益田 複数年契約、推定2億円でサイン 守護神の座へ「そこで1年間投げる」
ロッテ・益田直也投手が契約更改に臨んだ。今季は3年契約の最終年だったが、また新たに複数契約を結んだといい、現状維持の年俸2億円でサインした(金額は推定)。
今季は52試合に登板し、1勝2敗、25セーブを挙げた。開幕から抑えを務め、通算「150ホールド&150セーブ」も達成した。だが、後半戦での連続失点もあり、2軍での調整を自己申告。8月20日に出場選手登録を抹消された。
9月には1軍復帰を果たしたが、守護神の座はオスナへ。「納得いかないシーズンではありましたけど、これは自分の経験。シーズン中にああいう悔しい思いをしながら過ごすってこともここ最近はなかった」と振り返った。
来季に向けてはオスナが抜けた守護神の座を再び狙いにいく姿勢だ。守り抜いてきた“九回”を「(来季も)そこで投げるつもりで今トレーニングしてますし、そこで1年間投げるっていう思いをもっていきたいとは思っています」と意気込んだ。