京大・水江 来年はフル稼働や 84年ぶり頂点へ「1番にならないと」

 関西学生野球の京大が11日、京都市内の同校グラウンドで年内の練習を終えた。プロ注目右腕で新主将の水江日々生投手(3年・洛星)は来年の目標にリーグ優勝、最優秀防御率、最多勝を宣言。大黒柱がフル稼働し、1939年秋以来、84年ぶりの頂点を目指す。

 「優勝するには個人として防御率、投球回、勝利数がリーグで1番にならないといけない。そこにどれだけこだわってやれるか」

 今年は春秋のリーグ戦で計4勝を挙げた右腕。近田怜王監督(32)は「試合を作れる」と信頼を寄せる。最終学年となる来年に向けて「現状では厳しいが、将来的には上のレベルでやってみたい」と水江。今秋の育成ドラフト7位でソフトバンクに指名された水口に続き、京大から2年連続のプロ入りを目指す。

 ◇水江 日々生(みずえ・ひびき)2000年6月21日、22歳。京都府出身。172センチ、78キロ。右投げ右打ち、投手。小学1年時から篠で野球を始め、中高一貫の洛星では中学時は軟式野球部に所属し、高校から硬式野球部に入部。京大では1年秋からベンチ入り。最速140キロ。球種はカーブ、スライダー、カット、チェンジアップ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス