オリックス・宮城 “由伸超え”でタイトル奪取だ 大台1億視界「モチベーションに」

 オリックスの宮城大弥投手(21)が5日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、今季年俸5000万円から3000万増の8000万円でサインした(金額は推定)。球団からは「由伸(山本)を超えるように」と“指令”を受け、山本からのタイトル奪取を誓った。

 今季は24試合に先発し、11勝8敗で防御率3・16。プロ初完封や8月の月間MVPにも輝いた。ただ、昨オフに掲げた「由伸さんからタイトルを奪う」は成し遂げられず。「今年も去年も完敗。8月の月間MVPだけ自慢して、来年はもっと自慢できるように頑張りたい」と笑顔で宣戦布告した。

 球団には3年連続の2桁勝利&規定投球回達成となれば、大台の年俸1億円突破を要望。「それをモチベーションに頑張ります」。山本は高卒4年目オフの契約更改交渉で、9000万円から1億5000万円へ大幅アップしており、自身も続きたい。来季はキャリアハイの成績を残し、文句なしの大台到達で判を押す。

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