楽天・浅村「限界まで挑戦し続けたい」 激戦の二塁争い譲らん
ライバルが増えても譲るつもりはない。楽天・浅村栄斗内野手(32)が3日、来季激化が予想される、二塁手のポジション争いで一歩も引かない姿勢を示した。
楽天は今秋のドラフトで即戦力の社会人二塁手を獲得。先月には中日からトレードで実績を持つ阿部が加入した。ただ「セカンドで打てるというのが自分の中ではかっこいい像」と話し「ファーストに行くとその価値が薄れる気持ちがある」と二塁手への強いこだわりを明かした。
また来季は「センターラインを守ってる以上は、打撃だけなく守備にも力を入れる」と二塁手で自身2度目のゴールデングラブ賞を狙っている。それゆえ「来年はいい目標がある。西武の後輩には負けていられない」と今季受賞した外崎に対しても強気で挑む。
「自分の限界までは挑戦し続けたい」。来季33歳を迎える浅村。自身が理想とする、打てて守れる最強の二塁手へ、まだまだレベルアップを続ける。




