巨人移籍の松田宣浩「ブラボー!」流行も「僕は熱男」地元の滋賀・草津で3年ぶり野球教室
今オフにソフトバンクから巨人に移籍した松田宣浩内野手(39)が3日、滋賀県草津市の草津市立グリーンスタジアムで野球教室を行った。約160人の野球少年少女を前に「地元・草津から一番近い球場と行ったら、阪神タイガースの甲子園球場となります。プレーするために一生懸命頑張るので、ジャイアンツの松田宣浩を応援しにきてください」と呼びかけた。
自身の地元で約3年ぶりに野球教室を開催した。実技指導も行い、ティー打撃では自らお手本を示しながら、「これができるということは熱男ができるということです!」と笑いを誘うなど、終始和やかなムードで野球の基本を伝授した。
11月の入団会見では代名詞の“熱男パフォーマンス”について「打ってから、ダイヤモンドをまわって、その時の雰囲気で(行うかを)決めたい」と話していた松田。しかし、この日は巨人のパーカーに袖を通し、何度も熱男ポーズを披露した。
子どもたちからも「熱男!」と声が飛び交うなど知名度は抜群だ。現在、世間ではサッカー日本代表・長友佑都がワールドカップの試合後に連呼した「ブラボー!」というワードが流行中。松田自身も熱戦を見て、「やっぱり影響力のある人が、ああいう言葉を言ったら、サッカー少年もブラボー!ブラボー!って言うと思う。僕は2015年から熱男!っていう言葉を使わせてもらって、本当に浸透してきているので、これはやっぱりこれまでやってきて良かったと思う。これはもう大事にしていきたいと思います」と重ね合わせ、巨人での“熱男パフォーマンス”継続を示唆した。