中日がメジャー通算４１本塁打のアリスティデス・アキーノ外野手（２８）と、年俸１２０万ドル（約１億６８００万円）プラス出来高３０万ドル（約４２００万円）で合意したと２７日（日本時間２８日）、ドミニカ共和国のラジオ局のヘクター・ゴメス記者が自身のツイッターで伝えた。

　ドミニカ共和国出身のアキーノは右投げ・右打ちのパワーヒッター。１８年にレッズでメジャーデビューし、実質１年目の１９年には５６試合で１９本塁打、４７打点をマーク。将来の大砲として期待されたが、２０年以降はメジャーに定着できず。今季は８０試合の出場で打率・１９７、１０本塁打、３０打点で、来季の構想から外れ、１１月にＦＡになっていた。メジャーでの通算成績は２４４試合、打率・２１１、４１本塁打、１０８打点。

　マイナー３Ａでは安定した成績を残しており、今季は２２試合の出場で打率・３１２、８本塁打、１９打点、ＯＰＳ１・１０８。通算でも１０６試合、打率・３００、３７本塁打、７７打点、ＯＰＳ１・０１８をマークしている。