WBC登録選手枠28→30人に拡大 狙いは選手の負担軽減も幅広い招集が可能に

 来年3月開催のWBCで、最終登録選手枠が前回大会までの28人から30人に拡大されることが18日、分かった。シーズン開幕前の3月開催の大会ということなどを考慮し、選手の負担軽減へ出場選手枠増となった格好だ。

 30人の代表選手の中で、投手は14人以上、捕手は2人以上の登録が義務づけられる。WBCでは06年の第1回大会では各国30人の出場枠だったが、09年の第2回大会からは現行の28人となっていた。

 選手枠増は代表選出にも影響を及ぼしそうだ。日本はメジャー組でエンゼルス・大谷、パドレス・ダルビッシュ、カブス・鈴木に加えて日系選手のカージナルスのヌートバー、ガーディアンズのクワンを招集の方針。WBC制覇へ、幅広い選手招集が可能となった。

 韓国も50人の1次ロースターに韓国系アメリカ人のカージナルス・エドマン、レッドソックス・レフスナイダーが入り、これまでにない動きとなった。最終30人のリスト提出期限は来年2月7日。スターぞろいの各国メンバーが注目される。

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