DeNA・三浦大輔監督 来年開幕・阪神戦へ「勝ち越せるように」 岡田監督との「不思議な縁」明かす

 DeNA・三浦大輔監督(48)が12日、来年の開幕戦が阪神(3月31日、京セラ)との対決に決まったことについて「不思議な縁ですよ」と、うれしそうに話す一方、開幕戦に向け闘志を燃やした。

 岡田彰布と三浦大輔の出会いは40年以上前にもさかのぼる。三浦監督の父が、岡田監督の実家がある大阪・玉造で生花店を営んでいた関係で、私設後援会「岡田会」の一員。三浦監督は阪神ファンでもあり、岡田監督とは小学生時代から交流があった。

 当時を振り返った三浦監督は「小学生の俺に『将来、対戦するんだぞ。ドラフト1位で早稲田(大学)から阪神に入った人と対戦するんだぞ』と。教えてあげたいというか、(教えても当時の自分は)信じないと思います」と笑った。

 報道陣に「表情を見ているとうれしそうだが」と言われるも「親父が1番うれしいと思いますよ。(まだ)話はしていないですけど、想像は付きます」と語った。

 打倒“岡田阪神”。だが、開幕戦は三浦監督にとって鬼門となっている。昨年は巨人に2敗1分。今年は広島に3連敗と苦しいスタート。また阪神には、今年のCSファーストSで1勝2敗と負け越し、CSファイナルSに進めなかった。

 「今年、ホーム最終戦ああいう形で終わりましたから。その中でまた2023年の開幕が同じ相手で、今度は京セラドームになりますが、決してドーム自体はチームとして悪い印象は持っていないので。開幕3連戦、勝ち越せるように。(阪神との対戦は)続きではないですけど、つながっています」

 監督として2年間、いい思いはない開幕カード。それでも「来年こそはいいスタートを切って、最初から乗っていきたい」と言葉に力を込めた。

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