ロッテ 秋季練習で黙とう、半旗も 球団OB村田兆治氏悼み
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ロッテは11日、ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習最終日に、球団OB村田兆治氏の逝去を悼み、選手、コーチ、関係者らがグラウンドで黙とうをささげた。
村田氏は自宅の火災により死去し、この日の秋季練習は半旗を掲げて行われた。生前に親交のあった場内アナウンスを務める谷保恵美さんの放送で「これより、村田兆治さんのご逝去に伴い、黙とうをささげたいと思います。黙とう」のアナウンスで選手、関係者らが約1分間、黙とうを行った。
村田氏はロッテで75年から2年連続最優秀防御率に輝くなど通算215勝を挙げ、プロ野球殿堂入りも果たした。この日は多くの選手が練習に参加した。
その後、球団は公式ホームページを更新。「東京オリオンズ、ロッテオリオンズに在籍、1968年から1990年まで22年間活躍された村田兆治氏が11月11日(金)未明、お亡くなりになりました。(享年72歳) ここに故人のご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。 村田氏は通算215勝を挙げ、その独特でダイナミックな投球フォームはマサカリ投法と呼ばれ、ファンに愛されました」と追悼した。