「侍ジャパンシリーズ２０２２、オーストラリア０－９日本」（１０日、札幌ドーム）

　侍ジャパン・岡本和真内野手が３安打を放つなど、５打席全てで出塁し、存在感を示した。ＷＢＣ本選のメンバー入りへのアピールに成功し、「ＷＢＣでもう一回このユニホームを着てプレーしたいと強く思いました」と力を込めた。

　この日は六回に天井直撃に二塁打を放つなど、打力を遺憾なく発揮。ＷＢＣでも１次リーグで同組に入っている豪州との２戦合計で７打数５安打と気を吐き、「なんとか出塁したり、つなげたりってところをやっていければいいなと思っていたので、それが昨日、今日とでて良かったと思っています」とうなずいた。

　今回の強化試合４戦では１１打数６安打で打率・５４５。好調を維持したまま、活動期間を終え、「普段戦っている人たちとチームになって、やるっていうのはいろんな部分ですごく勉強になりますし、刺激にもなる部分が多いので、すごく良い時間だったと思います」と振り返った。