侍・栗山監督 投手陣を絶賛 選考は「ギリギリになる」

 「侍ジャパンシリーズ2022、オーストラリア0-9日本」(10日、札幌ドーム)

 4試合の強化試合を終え、侍ジャパンを率いる栗山英樹監督(61)は確かな手応えを得ていた。まずは、日本の最大の武器である投手陣を「点を与えなければ絶対に負けない。投手というのが日本の絶対的な特徴。(WBC公式球にも)みんな修正しながら我慢してくれた。すごく良かった」と評した。

 球数制限があるWBCで、特に重要視していた第2先発候補は4試合で4投手が無失点、計11イニングで2四球という安定感に「失策や四球は国際大会で大きな影響を及ぼす。四球を出さずに勝負してくれたのは素晴らしかった」と話した。

 この先は本戦への選手選考に入る。「ギリギリになると思う。投手は12月のどこかで準備してくださいとボールを渡す時間が必要。できるだけ早くしたい」と栗山監督。限界まで悩み抜き、最強の侍軍団を導き出す。

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