侍ジャパンが投打に豪州を圧倒! 村上が3戦4発、今永が4回10Kで快勝

 5回、2ランを放ち、ダイヤモンドを回る村上(撮影・中島達哉)
 4回、パーキンスを三振に仕留め、ベンチに戻りながらグラブをたたく今永(撮影・中島達哉)
 5回、2ランを放ちナインとタッチをかわす村上(撮影・高石航平)
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 「侍ジャパンシリーズ2022 日本8-1オーストラリア」(9日、札幌ドーム)

 侍ジャパンの強力打線が真価を発揮した。先発野手全員安打の8得点でオーストラリアを圧倒。投手陣も3投手のリレーで相手打線をわずか1得点に抑えて快勝した。

 初回に守備の乱れで先制を許したが、二回に1死二、三塁から岡本和の中前2点適時打で逆転に成功。五回には村上が5日・日本ハム戦、6日・巨人戦から3戦4発となる豪快な2ランを右翼席に運んだ。

 六回には佐藤輝の右翼フェンス直撃の適時二塁打、近本の左前2点適時打、山田の左前適時打で4点をダメ押しした。

 先発の今永は直球、変化球ともにキレがあり、4回を3安打、毎回の10奪三振で1失点(自責0)。「第2先発」として五回から登板した戸郷も4回を1安打7奪三振無失点の快投をみせた。最後は3番手の森浦が締めた。

 栗山監督の下で臨んだ初の国際試合に快勝。10日も札幌ドームでオーストラリアと戦い、来年3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向かう。

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