ロッテの広畑敦也投手が２７日、ＺＯＺＯマリンスタジアムでの秋季練習に参加。コーヒースペシャリストの資格を持つ右腕は今オフ、おいしいコーヒーの味追求と、投球フォーム固めに乗り出すプランを明かした。

　コーヒーの追求と力強いボールを投げることは相通じるところがあると言う広畑。「（シーズン中は）コーヒーのお店に行くことができなかったので、いろんなお店に足を伸ばしていきたい」と話した。コーヒー豆のはやりについても探っていく。「今年はコスタリカとコロンビアだったんですけど、また来年は違ってくるので知り合いのバリスタにいろいろ聞きながら情報を仕入れたい」と目を輝かせた。

　昨年、三菱自動車倉敷オーシャンズからドラフト３位で入団。本業では今季１軍で、全３０試合をリリーフで登板したが、フェニックス・リーグでは先発調整も続けた。「下半身の使い方や軸足の使い方を見直していきたい」と話した。

　練習後はコーヒーを飲みながら、当日の投球や練習内容を反省することが日課という。当日を振り返るためにもおいしいコーヒーの追求は必要のようだ。