オリックス 剛腕・宇田川が好救援!2イニング連続で1死三塁のピンチ脱出
「日本シリーズ・第4戦、オリックス-ヤクルト」(26日、京セラドーム大阪)
オリックス・宇田川優希投手が、2イニング連続でピンチをしのぐ快投をみせた。
1点リードの五回1死三塁から、山岡の後を受けて登板。山崎、山田と連続三振に仕留めて大ピンチをしのぐと、六回もマウンドへ。先頭村上に四球を与え、暴投、二ゴロでまたも1死三塁。青木には四球を与えて1死一、三塁となったが、サンタナをフォークで空振り三振。中村は153キロの直球で空振り三振に斬り、またも1点リードを守った。
宇田川は20年度育成ドラフト3位でオリックス入りし、7月上旬に支配下登録。19試合の登板で防御率0・81の成績を残した剛腕が、大舞台で輝いた。